撮影機材のメンテナンス

機材をメンテナンスするアイテムのご紹介

皆さんは撮影を終えて帰宅してから機材のメンテナンスを行なっていますか?
撮影中に塵・埃・湿気を帯びた撮影機材はそのまま放置しておくと後の撮影に重大な影響を
及ぼし兼ねないので、ここでは私が日頃行なっているメンテナンス方法について述べてみたいと思います。
左写真にあるアイテムを使用しているのですが、その内容はと言いますと、ブロワー、クリーニング液、
クリーニングクロス、レンズペン、クリーニングペーパー、綿棒、先を細く加工した割り箸、以上の
7つのアイテムになります。
主に写真量販店で販売されており、それぞれの価格も手頃なものばかりです。
割り箸と綿棒はスーパーで売られているものをそのまま使用しています。

 

各アイテムの使用方法

ブロワー

主にカメラ本体やレンズ本体や表面に付着した埃を吹き払うのに使用します。先にブラシのついてない
大型のものが使いやすいでしょう。
また撮影中のレンズ交換時やレンズ表面の埃の除去にも使用するので、常時携帯しています。

クリーニング液

以前にクリーニングキットを購入した時のものを使用しています。
レンズやフィルターがひどく汚れた場合のみ表面を清掃するのに使うのですが、1回あたりの使用量は
ごく微量です。
またボディーやレンズのマウント部の清掃時にも使用します。

クリーニングクロス

カメラ本体やレンズ本体の外観清掃に使用します。手の脂分や土埃などの汚れを綺麗にふき取ります。
よくレンズの表面を清掃するのに使用される方もいらっしゃいますが、その場合はレンズ用にもう1枚
用意されるのが望ましいでしょう。
外観清掃用のクロスとを兼用してしまうと、ボディー清掃によってふき取られた汚れをそのままレンズの
表面にこすりつける事になりかねません。
数回使用して汚れたクロスは洗濯してから使うようにしましょう。

レンズペン

用品メーカーのHAKUBA製のものを使用していますが、これはとても実用的な商品といえます。
これ1本で2役をこなし、1つはレンズ表面を清掃するもの、もう1つはブラシが装備されています。
よほどレンズの汚れが酷くない場合はこのレンズペンで表面を清掃しています。

クリーニングペーパー

メンテナンスの必需品ともいえるクリーニングペーパー、カメラやレンズのありとあらゆる場所の清掃に
使用します。
一度に何枚も使用するので常にストックは多めに持っています。また撮影時にも携帯しています。

綿棒

これはどこにでも売っているもので特に写真用というわけではありませんが、ぜひメンテナンスアイテムの
1つに入れておきたい道具です。
主にファインダーやマウント部分、さらにはレンズキャップの清掃に使用します。

割箸

これも市販のものを自宅で先の方を細く加工して使っているのですが、クリーニング液を使用して
レンズ清掃を行なう場合に割箸の先端部分にクリーニングペーパーを巻き付けて清掃しています。
身近なちょっとしたアイテムを利用してみるのもメンテナンスの楽しみの1つといえるでしょう。

それでは次にカメラ本体のメンテナンスを見ていく事にしましょう

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