夜景写真家が愛用する三脚
- 2017/9/3
- カメラ機材論
夜景撮影において三脚は必須のアイテムとお伝えして参りましたが、私の場合は用途に応じて様々な三脚を使用しております。
一見多いように思われますが、写真家の中では所有数はかなり少ない方みたいですね。夜景写真愛好家の皆様のご参考になれば幸いです。
一般的に三脚は雲台とセット販売されていますが中には別々に売られているものがほとんどですが、私の場合は全て脚と雲台は別々に購入をしており、それぞれが気に入ったものを組み合わせています。 数ある三脚の中から自信をもってお薦めしたい機種はベルボンのジオ・カルマーニュN740! 夜景撮影に限らず、多くの写真愛好家の方に使っていただきたい実用性と携帯性の両方を備えた逸品といえるでしょう。 (私が現在愛用している三脚) ベルボン ジオ・カルマーニュ N840 高いアングルが必要とされるロケ用 ベルボン ジオ・カルマーニュ N740 一番稼働率の高いオールラウンダー三脚 ベルボン ジオ・カルマーニュ N645 主に電車移動によるロケ用 |
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夜景撮影において三脚よりも実は雲台が重要だと気づいたのは、プロの写真家として活動を始めてからの事です。 私が雲台で重要だと感じているのは次の3つ 1・3ウェイ(上下・水平・回転が独立のレバーで稼動)である事。 2・各ネジやパン棒の造りがしっかりしていて、締め付け後わずかにフレーミングがずれる現象が起こらない事。 3・クイックシューが後付け方式である事。 (クイックシューと一体型となった雲台がありますが、クイックシューは長期使用によって磨耗やガタつきを起こすこともあり、 そのような時に雲台を買い換えるよりもクイックシュー本体だけを交換した方が大変リーズナブルです!) これまで数多くの雲台を使用してきましたが、定評のある雲台ですら実際に使用してみると耐久力に欠けるものが多く、 使い勝手が今ひとつというものが少なく無かったですね。画像は現在愛用中の雲台、ハスキー 3Dヘッド |
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マンフロット XPROギア雲台最近注目を集めているギアを使ってパン操作を行なう雲台です。フレーミングの微調整に最適! |
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撮影レスポンスを快適にしてくれるのがこのクイックシュー。ベルボンのQRA-635LⅡを全ての雲台とカメラボディに装着しています。 |
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マンフロット ボールカメラレベラー438これは雲台と三脚本体の間に取り付ける装置で、雲台をワンタッチでピタリと水平状態に持っていく事ができる |
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サンワサプライ マルチクランプポッド200-CAM002小型軽量の三脚・雲台そしてクランプが一体化したアクセサリーです。 |