タテ位置とヨコ位置を使い分けてみよう
- 2017/8/29
- 夜景撮影テクニック
ある時はヨコ位置で、またある時はタテ位置で…夜景撮影におけるフレーミングについて検証してみよう
写真撮影における画面構成(フレーミング)は大別すると縦位置と横位置に分かれます。通常の撮影においてほとんどの方は横位置にカメラを構えられるのではないでしょうか? 夜景を始めとする風景撮影では広がりや遠近感を表現したい時は横位置で、高さを強調したい時は縦位置で撮影をするのが一般的といえます。 では実際の写真を用いて見ていく事にしましょう。 今回掲載した写真の場所は横浜大桟橋国際客船ターミナルから見たみなとみらい21地区です。今や横浜夜景の定番ともいえる光景ですね。 さて皆さんならここから撮影をする場合にはどのような画面作りをされますか?タテ位置、ヨコ位置、望遠、広角、さらにはズームレンズを使用すれば様々なアングルのバリエーションを楽しむ事が出来ますね。 それでは順を追って見ていく事にしましょう。 |
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<作例・1> |
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<作例・2> |
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<作例・3> |
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<作例・4> |
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<作例・5> |
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<作例・6> |
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<おまけのショット>
目前に見える被写体を撮影する場合、上記で解説したように広角から望遠まで、さらに横位置や縦位置で狙う事によって変化に富んだ作品を生み出す事が出来ます。被写体と正面から向き合いファインダーの中の夜景を眺めながら撮影をしていると時間があっという間に過ぎ去っていくと感じるのは私だけ? |